100年前の琵琶湖周航の歌誕生に感謝をささげる3泊4日の「住民参加のなぞり周航」、6月27日午後5時、無事に大津唐橋にかえりつく。ご協力いただきました皆さん、ありがとうございました。安全を見守ってくださった琵琶湖沿湖の漁師の皆さん、地元で大歓迎してくださった皆さん、そして4日間とも降雨予想をふきとばしてくれた天の神様、ありがとうございました!27日
京大ボート部OB/OGによる「なぞり周航」、全国から集まった120名、22歳から88歳まで、まさに3世代の周航。そこに併走する地元のボート、ドラゴンボート、カヤック等の愛好家の230名を超える住民の皆さん、そして艇泊地ごとに繰り広げていただいた太鼓や歌と地元のご馳走に溢れた歓迎会。近江舞子、今津、長浜、彦根、近江八幡、守山、草津の皆さん。
沿岸首長さんも見送り・出迎えてくださいました。越大津市長、福井高島市長、藤井長浜市長、大久保彦根市長、宮本守山市長、橋川草津市長さん、それぞれの市民の皆さんとご一緒の歓迎に、なぞり周航の皆さんは大感激。
途中、今津と長浜には、東京から加藤登紀子さんがかけつけてくれてボートに乗ったり合唱祭に参加したり、歌碑の序幕に参加したり、大きな華をいただきました。
「この歌は京大ボート部の自分たちだけの歌と思っていたけれど、今回、改めて、滋賀県民の皆さんの歌であることに感動した。これからも次世代に歌いついでほしい」と京大ボート部のOBの皆さんは口ぐちに言っておられました。
最後に今回の最高齢の参加者、88歳の千葉県からの森昭代さんと記念写真。彦根港の歌碑前で、田島一成さん、中沢啓子さん、藤田隆行さん、ありがとうございました。また長命寺の歌碑前での合唱場面も紹介します。
あさって30日は加藤登紀子さんプロデュースの「第1回びわ湖音楽祭」、びわ湖ホール大ホールです。チケットは売り切れてしまっています。ごめんなさい。これから最後の追い込みです。
びわこ成蹊スポーツ大学学長 嘉田由紀子
琵琶湖周航の歌100周年記念事業 代表