Facebook 2020年1月7日・8日 賀詞交歓会にて皆さまにごあいさつ①

1月7日滋賀県内各地の年賀会に参加させていただきました。まず午前中は、長浜市商工会議所です。前日東京から長浜宿泊、早朝の伊吹山からの朝焼けを楽しみ、琵琶湖に朝の挨拶。年賀会では、長浜の旧知の皆さんと年賀のご挨拶。昭和60年頃からのお知り合いの方たちとは、お互いに元気に年をとれたこと喜びあいました。午後は大津北商工会主催の長谷川幸洋氏の講演会に参加の後新春年賀会に参加。来賓挨拶では短く、国政での子育て支援や災害対策について報告。

夕方には「連合滋賀結成30周年記念レセプション」に参加。1990年2月に、それまで、総評、同盟、中立、新産別という労働四団体に分かれていた労働組合が結集し、官民統一の「連合滋賀」が結成されてまる30年。滋賀県は「連合発祥の地」と言われています。式典には当時のリーダーである東郷栄司さん、下戸薫さんなどの重鎮が参加をされ、大変賑やかな会となりました。

私は、来賓挨拶でまず昨年の選挙での応援のお礼を申し上げ、なぜ滋賀県が連合発祥の地となったのか、私見を披露させていただきました。少し社会学的な解釈ですが、もともと滋賀県は不足しがちな稲作農耕用の水の共同性を保つために、コミュニティ連携の力がひときわ強い地域でした。そこから近江商人の乗合い商いのような共同性も生まれてきました。そのような社会的伝統を背景に、近代化によって生まれてきた工場労働者や公務員の共同性意識は地域性を反映して比較的強かったことが想像されます。業種、職種をこえて組合員を結集する力はそんな社会的基盤が影響しているのでは、と述べました。今後の研究が必要です。

1月8日には栗東トレーニングセンターでの「全国競馬労働組合旗びらき」に参加。栗東市議会の皆さん体育館を食事会場にしつらえ、鏡開きや本人さながらのものまね歌手や演歌歌手による歌謡ショーなどもあり、組合員の皆さんの力が結集された旗びらきでした。その後北へまわり長浜北商工会の新春経済講演会に参加、テレビでおなじみの山口真由さんの講演を伺いました。ネット時代の空気による「感情の法廷」という考え方は新鮮で説得的でした。

晩には湖西の大津市北部南比良まで戻り、大津市長選挙をひかえ、越大津市長の市政報告会と、小西元昭さんの市政をめぐる対話集会に参加させていただきました。成田県議、川端前衆議院議員ともに、大津市政の課題に対して、小西さんがいかに大津市のリーダとして適任か、生粋の大津人であり、農林業の現場を知る中で、28年の市役所職員としての町づくり等の経験をいかして49歳の働き盛りの力を発揮してほしいとお願いをしました。

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