皆さま、お元気で新年をお迎えのことと思います。こちらはびわ湖ホール恒例の「大晦日(ジルヴェスター・コンサート)」で新年があけました。若手のピアニスト、20歳という牛田智大さんの、ショパンのピアノ協奏曲は、沼尻竜典指揮、大阪フィルとの競演で、心震える演奏でした。東京からのファンの方が、「こんなに身近にびわ湖ホールがあって羨ましい!」とおっしゃってくださいました!琵琶湖畔からのご来光に、また比叡山、比良山の雪山に、滋賀の、日本の、世界の人びとの幸せと安寧をお祈りしました。2020年元旦。
びわ湖ホールでは、大津市の小西元昭さん、斎藤アレックスさんとともにお知り合いにご挨拶。高野裕子さん家族や、常連の北川陽子さんにもお会いできて、うれしかったです。これまでずっと毎年ご一緒だった小坂育子さんの席をとらせていただき、いっしょに天国から聴いてもらいました。2017年6月の琵琶湖周航の歌100周年を記念する「第1回びわ湖音楽祭」ではこの大ホールを満席にさせていただき、小坂育子さんの大活躍が思いおこされます。
元旦の初詣は、近江一之宮、瀬田唐橋近くの建部大社にお参り。小西元昭さんの活動応援を、越直美大津市長とともにさせていただきました。ひっきりなしに来られる参詣人の皆さま、お一人ずつに呼びかけさせていただきました。大津市民の方は半分くらい、あとは草津市や守山市など近隣の方が多かったですが、なかには徳島県や東京など、遠路来られています。里帰りの若い人や子ども連れも多く、また励ましの言葉もたくさんいただきました。
2019年は温暖化の影響もあり災害が多かった日本。2020年も同じような災害に襲われる可能性は高いででしょう。スウェーデンの16歳の少女、グレタ・トゥーンベリさんを先頭に若い人たちの声に素直に耳をかたむけながら、私たち責任世代として、思いきった政策提言と政治的決断が必要です。地球温暖化による「10年後の分岐点」、無視できません。2030年CO2半減の条例を2011年には滋賀県では作りました。2014年には「溢れることを前提とした治水条例」を作りました。その経験も含めて国政に強く発信していきます。
また政治倫理の領域では、国政だけでなく地元でも「政治とカネ」の問題がひろがっています。クリーンな政治をめざして、訴えていきます。お正月中には、2019年秋の臨時国会での国会報告を冊子をまとめて、1月20日に召集される予定の1月20日からの「通常国会」に備えていきます。
いつも長いながいFBにおつきあいいただきました皆さまに改めて感謝申し上げますとともに、今年も全力で活動させていただきます。新年度もよろしくお願いいたします。