Facebook 2014年7月3日

結核予防会の「複十字シール運動」の皆さんの訪問を受ける。

7月2日(水)午前中に、公益財団法人結核予防会滋賀県支部の那須支部長をはじめ、結核予防のための活動に携わっていただいている中野地婦連会長さんはじめ皆さんがお見えになり、複十字シール運動の開始にあたっての協力依頼をいただきました。

結核は過去の病気と思われていることもあるようですが、まだまだ撲滅には至っておらず、減少のスピードも鈍ってきているとのことです。特に予防が不十分な外国籍の方の罹患が増えている、ということで、今後、ポルトガル語、タガログ語などの啓発資料をつくっていただくようお願いしました。

また私自身や私の母の昭和20年代の結核体験、私を生んだ直後、大農家の嫁の過労がたたり結核を発病し「肺病やみ」と言われ、婚家から実家に帰され、苦悩の日々をつづった母の日記がつい最近発見された、という話なども紹介させてもらいました。決してよそ事ではありません。

今後とも、引き続き多くの方に結核に対する正しい知識を持っていただき、結核で苦しむ人を一人でも減らしていくために、複十字シール運動への皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

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