Facebook 2014年7月3日

「行政経営改革委員会」に参加。基本構想と行革との有機的連携をとるよう委員の皆さんからアドバイスをいただく。

7月2日(水)夕方、県公館での行政経営改革委員会に出席。

行政事務の効率化やコストの削減などのために平成7年度に「滋賀県行政改革大綱」を作成して以降、6次にわたって行政改革の方針を定めてきました。

平成23年度から26年度にかけては、行政改革と財政健全化を一体的に推進する「滋賀県行財政改革方針」に基づく取組を行っており、その成果や課題について委員の皆さんに報告し、ご意見・ご提案をいただきました。

委員の皆さんからは、数値的な成果のみでなく、どのような価値を求め、どのような地域を滋賀県として目指すのかといった基本的な県政のビジョンや理念を共有した上で改革を進めることが必要ではないかといったご意見もいただきました。

県全体としては基本構想で県政のビジョンを示しているのですが、行革との有機的連携が弱い、という意味でもあります。大変大事なご指摘と思います。

今、人口減少社会を迎える中で、税収の減少も見込まれ、一方施設の老朽化など、自治体経営がますます厳しさを増すことも事実です。

本日いただいたご意見を踏まえ、納税者であると同時に受益者である県民の皆さんの意見に耳を傾けながら、理念や目的を共有いただけるような行政経営に努めていく必要性を強く感じました。

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