Facebook 2014年7月4日

「京都・滋賀日経懇話会」で知事退任のごあいさつ。

7月3日(木)夕方には、京都市内での「京都・滋賀日経懇話会」に来賓として参加し、祝辞を述べさせていただく。

2期8年の知事職を務めさせていただき、皆様に大変にお世話になったことへのお礼をお伝えするとともに、この8年間の成果や滋賀の経済が活性化している状況などもご説明させていただきました。

8年前「もったいない」を掲げての知事就任以来、大型公共事業の見直しなどを通して県財政の立て直しを図り、県債残高を900億円以上減らせたことや、人口減少への対策として、若者・女性の力を活かす取組を進めてきたこと、その上で企業誘致や雇用の創出など、経済成長力の基礎を確保し、2011年度の一人あたり県民所得でも307.2万円と全国第4位という高ランクを確保できたことなどをお伝えしました。

「ほどほどの田舎、ほどほどの都会」である滋賀が、経済面でも暮らしにおいても、引き続き魅力的な地域として輝き、そのポテンシャルを今後も大いに活用できるよう、経済界、金融界、学会、マスコミの皆さんにお願いをさせていただきました。

挨拶に立たれた門川京都市長からは「嘉田さんが今やめるのが最ももったいない」と言葉いただきました。

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