Facebook 2014年6月3日

滋賀大学経済学部の講義の特別企画として開かれた三宅洋平さんによる「1/470の革命」と題したトークイベントを聞かせていただく。後半には直接トークで、これからの日本の政治について語りあう。

6月2日(月)午後、彦根市内に移動。まず、滋賀大学経済学部の「ものづくり、人づくり、地域づくり」という講義の特別企画として開かれた三宅洋平さんによる「1/470の革命」と題したトークイベントを聞かせていただく。学生に政治をより身近に感じてもらえるよう企画されました。

三宅さんは昨年の参議院選挙に立候補し、「選挙フェス」という異色の選挙活動で17万票を獲得されたミュージシャンです。

滋賀大学の中野桂教授との対談形式で、「選挙に出たことで社会の空気が変わりはじめた」「若い人にもっともっと選挙に出てほしい」「政治の世界をタブー視しないで」「現場に行く、経験主義こそぶれずに主張ができ、社会を変えることができる」など、ご自身の言葉で分かりやすくこれまでの経験や思いを伝えてくださいました。大変共感の多い対談でした。

授業後には、選挙フェスを応援する若い人たちを交えて、トークをさせていただきました。ふたりとも同じメーカーの水筒をもっていることに大喜び。

2012年の衆議院選挙で、未来の党から呼びかけられて選挙に出る気になったことなど、語ってくださいました。特定政党に支配されないように日本の政治を多様化するには、相手の土俵に飛び込まないと変えられないなど、語りあいました。

ひとことずつの言葉に力がある、言葉が生きている三宅さん、経験主義と多様な場面での学びを深めている相対主義ゆえの強さ、と思いました。

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