Facebook 2014年6月6日

「湖北介護・福祉人材センター」の開所式に主催者として出席する。

6月6日、朝から湖北長浜へ。

県内の高齢化率は、平成25年が22.7%で、団塊の世代が75歳を迎える2025年には27.2%と急速に進みます。それに伴い、介護職員の数も増加していますが、まだまだ不足しているのが現状です。

県では、国の法令に基づき1993年から草津市に設置した「滋賀県福祉人材・研修センター」を拠点に、福祉人材の確保をサポートしていますが、特に人材の不足している県北部での支援を強化するのが今回の「湖北介護・福祉人材センター」の設置目的です。

支所を置くのは全国的にもめずらしく、静岡県、島根県に次いで3か所目となります。

地域の実情を踏まえながら、国、市町、地域の事業所や学校、関係機関と積極的に連携を図りながら、地元のニーズを丁寧に汲み取り、地域住民の皆さんが老後も安心して暮らしていただけるよう、きめ細かな運営を目指してまいります。

また、介護・福祉職場は、「キツい」「汚い」「危険」の3Kと言われることもありますが、私は「感動がある」「感謝される」「感激がある」の3Kの職場だと思っています。

介護・福祉の仕事をされている皆さんが、専門性の高いプロとして評価され、子どもや若者が憧れる職業となり、志す人が増えるようこれからも支援を続けてまいります。

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