Facebook 2014年6月30日

40年来の旧交を温めた甲津原訪問。

29日の「チームしが」の出発となった甲津原。実は40年前の大学院生の時代から何度も農村生活調査にうかがってきたところです。当時はまだ砂利道で、すれ違いも難しいところでした。今は、二車線の道路となり、町への通勤も可能となりましたが、子どもたちの数は減り、小学校・中学校も下流の地区に合併されてしまいました。

今日は当時泊めてもらったTさんたちと、「バイガリ」という、冬の雪原で追い込んで捕獲したうさぎ猟の話、それを大根と炊いた汁が冬の何よりのご馳走であったこと、甲津原には、水源を汚さないという意味と言われ、お墓がないことなどで話が盛り上がりました。

つい最近、「東草野の山村景観」として、この地域は重要文化的景観に指定され、交流センターを中心に、周辺で摘んだ山菜やミョウガなどの野菜類を漬物加工して、女性たちの仕事生きがいつくりとなっています。早朝からの元気なお顔のヒミツは、山に暮らすことの誇りと生きがいにあるようです(微笑)。

米原駅から30分ほどです。是非皆さんお出かけください!

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