春の褒賞・叙勲伝達式に参加、午後は大津市との連携会議、今回は女性参画推進について、越市長と現場訪問、意見交換。
5月9日(金曜日)、朝、県の新任課長級研修で講話。7月の知事選挙に出馬しないという決断にいたったことについてお話させていただき、続いて、基本構想、今年度の施策、滋賀の自治などについてお話ししました。
その後、滋賀県公館にて、平成26年春の褒章・叙勲伝達式をとり行う。褒章受章をお二人に、叙勲受章を19名の皆様に伝達させていただきました。これまでのご尽力に感謝申し上げるとともに、今後の更なるご活躍をお願いしました。
午後は、滋賀県・大津市連携会議に出席。今回は「女性の活躍推進~女性が活き活きと暮らし、働き、子育てして活躍できる大津をめざして~」がテーマです。
会議に先立ち、会場を提供してくださっている一般社団法人近畿健康管理センターの職員の皆さんと意見交換させていただきました。
現在、女性管理職比率は22%で、30%を目標に取組を行っていただいているとのこと。「仕事をしている自分が好き」という女性職員さんをはじめとする職員の皆さん、ポジティブアクションを企業の力にという組織風土、役員の方がたの意識が大変素晴らしいと感じました。
館内を視察させていただいた後の、滋賀県・大津市連携会議では、滋賀県と大津市の女性活躍推進の現状と課題を共有した上で、キャリアアップのための支援や女性活躍に向けた企業の取組み促進について越市長から発言をいただき、「女性が活躍できる大津市」を目指した「otsuプロジェクト-W」の取り組みなどお話しいただきました。
続いて、私からは、女性活躍に向けた「風土づくり」や子どもたちへのキャリア教育、ワーク・ライフ・バランスの推進、仕事と子育ての両立支援の促進などについてお話をさせていただき、マザーズジョブステーションの取組状況や南部地域の新たなマザーズジョブステーションの設置などについても紹介をさせていただきました。
会議では、地域・経済の活性化のためには女性の活躍が必要不可欠ということ、県と市の役割分担が明確でない分野だからこそ、有機的に連携しながら取組を進めることが重要であるとの認識を確認いたしました。