Facebook 2014年5月29日

ミシガン大学芸術・デザイン学部、滋賀県交流プログラムの皆さんの訪問を受ける。

5月28日(水)、ミシガン大学芸術・デザイン学部の学生さんの来訪をお受けする。

滋賀県の姉妹州であるミシガン州から、学生13名が信楽を中心に、約3週間滞在し、地域との交流や美術館などでの研修を行っていただきました。特にアール・ブリュットの作品鑑賞や地元の子どもたちとの交流に力をいれており、今年で4回目となるプログラムです。

皆さんに信楽の印象を伺ったところ、「人が優しい。滋賀の芸術はとてもビューティフル。エレガントでサトル(おくゆかしい)」、「子どもとの交流がよかった」、「土の色、陶器の色などのカラーがとてもよかった。緑もアメリカの緑の色とは違い、印象的だった」、などといった感想をいただきました。

また、学生のお一人がおっしゃいました。「話す言葉は共通でなくても、アートを通じて交流ができる」。「ペンパル(手紙での交流)」ではなく「アートパル」という方法を今後も発展させたい、という言葉もいただきました。

45年以上に亘り姉妹協定のもと、交流してきたミシガン州の皆さんとの新たな方向で、文化、芸術が持つすばらしい価値をより多くの方に実感していただきたいと思いました。

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