Facebook 2014年4月22日

新生美術館整備担当の顧問として、長谷川祐子さんに辞令をお渡しする。

4月21日(月)、朝からいくつかの内部協議を行った後、今年度から滋賀県顧問(新生美術館整備担当)に就任いただいた長谷川祐子さんに辞令をお渡しする。

長谷川祐子さんは、知る人ぞ知る、現代日本を代表する「キューレーター」です。水戸芸術館や世田谷美術館を経て、代表的なお仕事は、金沢21世紀美術館の構想から、建設・運営でその手腕を発揮されました。

現在、東京都現代美術館の事業企画課長としてご活躍の中、国内外で展覧会を多数企画しておられます。

滋賀県の新生美術館懇話会の委員も勤められ、滋賀らしい美の世界である1000年の美(仏教美術)、100年の美(近代美術)、今生まれる美(アール・ブリュット)はまさに、「ローカルに野の花のように滋賀県内に咲いており、それをひとつの花束にして世界に発信しましょう!」と提言くださいました。

今年本格的な計画策定に入る新生美術館ですが、長谷川さんのご見識やご経験により、新生美術館の価値を高め、滋賀の誇る美を世界に発信いただけるものと期待しています。

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