Facebook 2014年4月27日

「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2014」が今日から3日間、琵琶湖畔で楽しめます。皆さん、どうぞふるってご参加ください。

4月27日(日)、朝からびわ湖ホールに向かい、「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2014」に参加。今日から3日間、音楽を中心に大小さまざまなコンサートやイベントが開かれます。

フランスのナントで生まれた音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)」をモデルに、びわ湖ホールでも音楽を通して人と人、そして地域が一体となる毎年ゴールデンウィーク恒例のイベントとして定着してきました。早くも今回で5回目を迎えます。

 まず、びわ湖ホールのメインロビーでスタートにあたっての挨拶をさせていただき、県内外から多くの方がたがお越しいただいたことにお礼を申し上げ、美しいびわ湖と比叡の山並みを背景に芸術三昧(ざんまい)の一日をお過ごしいただくようお伝えしました。

続いて、ピアザ淡海で開かれている関連イベント「にゃんばら先生のキッズプラザ」を視察。家族連れの皆さん、またベビーカーや抱っこひもで来られている方も多くいらっしゃいました。

特に、「0歳児からのコンサート」は小さなお子さん連れでも気軽にお楽しみいただけるとあって大好評で、前売券は4公演ともに既に完売とのこと。

今日の日本センチュリー金管アンサンブルによる「0歳児からコンサート」の開会にあたって挨拶をさせていただき、子育て中でなかなかコンサートに来られないお父さん・お母さんがお子さんと一緒にコンサートを楽しんでいただきたいという思いから生まれたコンサートであり、「お子さんの泣き声も音楽の一つだと思って気兼ねなく楽しいひと時をお過ごしください」と申し上げました。

また、龍谷大学吹奏楽部によるミニコンサートは、楽器体験や指揮者体験のコーナーもあり大盛況。私も飛び入りで生まれて初めての指揮棒を振らせていただきました。

続いて、ホール前での「ぼくの、わたしの稲づくり」という田植え体験は5年前に私自身、提案させてもらったイベントですが、子どもたちが植えてくれた稲苗のプランターの横に、私も2株植えさせていただきました。カルチャーの原義は、「農業=アグリカルチャー」です。音楽も農の営みも共有性が見出せることも期待しています。

ホール周辺には多くの屋台も出て、お昼前後には湖岸の公園まで大変なにぎわいとなっていました。ここでお昼をいただいた後、午後から尾高忠明さん指揮の大阪フィルハーモニーの素晴らしい演奏を聴かせていただきました。

多くのスタッフの皆さんにも支えられて、5年をかけて滋賀らしい素敵なイベントに成長しています。本当にありがとうございます。

なお、ホールからの春の湖畔風景である、ピンクのアメリカハナミズキの向こうにひろがる琵琶湖の輝きと比叡山、FBのカバー写真も更新しました。

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