Facebook 2014年3月1日

「関西広域連合委員会」「連合議会」に出席。冬の節電6%実現、感謝。(長いです)

3月1日(土)関西広域連合委員会、連合議会に出席するため朝から大阪へ。

午前は「広域連合委員会」。まず道州制のあり方研究会との意見交換会。今年度精力的にご議論いただいてきた、新川座長、山下副座長、村上委員、北村委員にもお越しいただき、最終報告案について、意見交換を行いました。

冒頭、新川座長から概要報告。ポイントとして、それぞれの地域ごとに適した広域行政があるということ、また一旦出来上がったものでも、時代や環境に合わせて柔軟に見直していくことが必要であるということの二点をお示しいただきました。

山下副座長から、今の道州制議論はともすれば器の議論になってしまっている、というご指摘もありました。私自身も、道州制について、住民不在、イメージ先行の議論がなされているのではないか、という懸念を抱いています。器の中身となるべき道州制の大義は、何をおいても基礎自治体の住民自治です。

今回本当に精緻な最終報告案を取りまとめてくださいました。これまでの道州制議論で抜け落ちていた実務的な行政役割部分を、きっちりと埋めていただきました。あり方研究会の委員の皆様のこれまでのご尽力に対し、深く感謝申し上げます。

その後、「道州制推進基本法案(骨子案)に係る意見」「関西エネルギープラン」についての協議。

報告事項として、私からは「今冬の電力需給状況」と「関西エコオフィス大賞の決定」について報告。この冬の節電6%実現、感謝申し上げました。

関西エコオフィス大賞は、1500をこえる宣言事業所から選考します。今年は第二回目となります。厳正な審査を経て、大賞には、株式会社ダイフク滋賀工場さん(日野町)が選ばれました。奨励賞の4事業所とともに、先進事例としてホームページ等で公表させていただきます。

午後は広域連合議会。一般質問では12人の議員が質問に立たれる。私は、広域環境保全局担当委員として、本県の宇野太佳司議員からの「環境学習の一体的推進方策について」、堺市の西村昭三議員からの「関西における再生可能エネルギーの導入促進への取組について」、京都市の井上与一郎議員からの「関西広域連合の3R等の取組について」の3つの御質問に答弁しました。

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