Facebook 2014年3月5日

滋賀県で初の「エコツーリズム大賞」を受賞された「針江生水(しょうず)の郷委員会」の皆さんが知事室に受賞報告にお見えになられました。

3月4日(火)、環境省と日本エコツーリズム協会が主催する「エコツーリズム大賞」を受賞された「針江生水の郷委員会」の皆さんが、知事室に受賞報告にお見えになられました。

家の中の湧き水を生活に利用する「かばた」のある街並みを保全しながら、外からの訪問者を受け入れ、水とともに暮らすくらしぶりを守ってきた高島市旧新旭町の針江地区です。

水道が入り、忘れ去られようとしていた「かばた」の価値を自ら再発見し、守り伝えようという針江の皆さんの心意気が今、こうして外部からも評価されるようになり、うれしく思います。

私自身、30年以上前にはじめて出会った「かばた」。水とともに生きる姿に感動した、その気持ちを思いおこしながら、「里山の水辺」映像として、日本国内だけでなく世界各地に紹介くださった今森光彦さんはじめ、多くの皆さんの支えがあり、ここまで成長してきました。

「ないものねだりではなく、あるものをさがし、あるものを活かす」、まさに地域の宝を活かす活動に乾杯!

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