Facebook 2014年3月5日

守山市にある県立成人病センターを笹田院長などにご案内いただき、職員ざぶとん会議も行う。

3月5日(水)午後。まず、インターネットを活用して、専門医が少ない病理診断を効率的に行うための遠隔病理診断ネットワーク、「さざなみ病理ネット」について説明を受ける。

専門医の過剰な負担を緩和するとともに、診断結果が早く出る、相談が容易になるなど、患者さんにも優しい全国でも最先端のシステムです。診断結果が早く出ると早期治療が可能になるほか、結果が判明するまでの心理的な負担も和らぎます。

その後、センターで働く理学療法士、臨床検査技師、看護師、管理栄養士、薬剤師と「がん診療の向上」にむけての意見交換。「お医者さん」の陰で、安心できる医療の提供には欠かせない活躍をしてくれているコメディカルスタッフの職員から、現場からの声を聴かせていただきました。

最後に、「聴覚・コミュニケーション医療センター準備室」や「緩和ケア病棟」「人材育成センター」など、成人病センターならではの施設も視察。

緩和ケア病棟では、窓に障子を設置したり、畳の部屋を設けるなど、少しでも普通の暮らしに近い環境でケアを受けていただく工夫がステキでした。窓から見る琵琶湖と比叡山も心を和ませてくれます。

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