Facebook 2014年3月11日

東日本大震災から丸3年を迎えました。「ふくしまからはじめよう」!

3月11日(火)。東日本大震災から3年を迎えました。滋賀県として、職員派遣など、福島県への復興支援を続けてきました。万一原発事故がおきたら暮らしや経済がどうなるのか、本気で学び、考えさせられてきた3年でした。

滋賀県内にも被災地から300名近くの方が居住しておられ、7割ほどの方は滋賀県での定住を考えておられるようです。「ふるさとへかえりたい」「でもかえれない」。その引き裂かれた思いに、丁寧によりそって皆様の支援を続けてまいります。

今日は、農林中央金庫大阪支店の皆様から、県産材製品の寄付をいただきました。地元産の間伐材等を利用した木製品の活用を広めることで森林保全等に寄与するCSR活動を近畿各府県で展開されています。

今回、寄贈いただいた机・椅子によりリニューアルした県庁本館一階の県民サロンもご案内させていただきました。

この中には、県産材木材でつくられた避難所の仕切りもあります。あたたかく、プライバシーを保つことができる仕切りの価値と意味を改めて感じさせてもらいました。

二度とあってはならない原発事故。どうしたら、声をあげ続けることができるのか、風化させてはいけない、という思いが、私自身毎日身につけている「ふくしまからはじめよう」の缶バッジです。

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