Facebook 2014年3月15日

近江八幡市内で開催された『アール・ブリュット☆アート☆日本』に参加、ミニ講演と町家での展示視察。

3月15(土)、午後、近江八幡市内で開催された『アール・ブリュット☆アート☆日本』に参加いたしました。

フランスのパリ市立アル・サン・ピエール美術館館長のマルティーヌ・リュザルディさんとの久方ぶりの再開に喜び、ゲストで来られた台湾前文部大臣の黃榮村さんをはじめ、台湾からお越しの方々にも歓迎のご挨拶をさせていただきました。

また、東京国立近代美術館の主任研究員 保坂健二朗さんの講演も聞かせていただきました。

そのあと、町家などの会場をまわり、作品をみせていただきました。町家と作品が見事に融合しており、まるでもともとひとつの空間であったかのような存在感です。

『この子らを世の光に』という、今月末に生誕100年を迎える糸賀一雄さんの理念そのもののごとく、どの作品もまさに光をはなっており、これからもっともっと社会の光になってくれるものと確信しました。

作品すべてにそれぞれあふれる個性と感動があり、いつもながら、アールブリュット作品から大きなお力と励ましをいただき、至福の時間でした。

また近江八幡は左義長祭りの最中でもあり、いつもは静かな街並みも華やいだ雰囲気でした。

なお、町家アールブリュット展示は3月23日(日)まで開催しています。

「NOーMA」開設10周年の記念行事でもあり、この機会に是非、近江八幡の町家芸術、祝祭の場をお楽しみください。

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