「滋賀クリエイティブ産業フォーラム」に出席。
３月２５日(火)、今年度からの新事業「滋賀クリエイティブ産業振興」のスタートダッシュを目指すフォーラムに出席。
自然環境や歴史文化に恵まれた滋賀県には、人の感性に訴えかける魅力が豊富にあり、これらを上手く産業につなげることが必要です。
また本県は全国有数のモノづくり県ですが、製造業の分野においても、モノづくりの技術と感性的な価値とをうまく連携することで、さらに付加価値の高い商品を送り出すことが可能となります。
本日は富山県のアニメーション制作会社ピーエーワークスの菊池宣広さんに、地方からのコンテンツ発信についてご講演をいただきました。
その後、コンテンツ分野の活性化と地域振興について研究をしておられる立命館大学の細井浩一教授のコーディネートで、デザインやモノづくり、地域振興、企業支援などの立場でご活躍中のみなさんによるパネルディスカッションを拝聴させていただきました。
フォーラムを通じ、モノづくりとクリエイターとの連携が滋賀のさらなる発信につながることや、「忍者」など世界的に知られている滋賀のコンテンツを活かし、ローカルから直接にグローバルへと進出することなどの可能性を最後に提案しました。
またこのフォーラムを契機にクリエーターの出会いと交流の場として「滋賀クリエイター協会」が提案され、今後の活動拠点とすることが了解されました。
