Facebook 2014年3月30日

湖国ゆかりの若手芸術家が集まる「びわ湖アート・フェスティバル2014」を主催。

3月29日(土)午前、湖国ゆかりの若手芸術家が集まる「びわ湖アート・フェスティバル2014」の主催者としてオープニングセレモニーに出席。

私自身、力を入れてきた県文化振興条例の制定を機に、未来を担う若い世代の文化活動を支援するために始めたもので、今回4回目となります。

今年度、滋賀県次世代文化賞をお贈りした、フルート奏者の中川彩さんによる公演やぼかし技術を駆使した美術作家の藤永覚耶さんの作品展、さらには県奨励賞の群青さんによるブレイクダンスなど、今回も盛りだくさんの内容です。

オープニングの挨拶では、今から10年後の2024年の二巡目国体に向けた「スポーツの力」の育成や、仏教美術やアール・ブリュットなど「滋賀の潜在的な歴史・文化力」を活かした地域文化施策の強化に取り組む「スポーツと文化の10年」にむけ、この祭典をその幕開けにしたいと宣言させていただきました。

びわ湖ホールは、オペラや演劇公演などに加えて、絵画や大型創作品などの展示にぴったりです。今回の藤永さんの作品などは、ホールの建物や外に広がるびわ湖の水辺風景にもマッチしていて、注文作品のようにさえみえました。

個別の既成ジャンルを超えて、人びとに感動をもたらす美の世界の本質に迫るアートセンターとして、びわ湖ホールをおおいに活用してもらいたいと思いました。

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