藤井絢子さんが、「地域づくり総務大臣表彰」を授賞、報告にお越しくださいました。
2月6日、朝、NPO法人菜の花ネットワークプロジェクト代表の藤井絢子さんが、今年度の地域づくり総務大臣表彰を受賞され、その報告に知事室にお見えになる。
藤井さんは70年代に、琵琶湖の水環境の再生に生活者が声を上げた「せっけん運動」の中心的活動家として活躍されました。
1980年代以降は、環境生協を立ち上げて、合併浄化槽の普及運動や、休耕田で栽培した菜の花から菜種油を採取し、その後に残る油かすや廃食油も地域で循環させて活用する「菜の花プロジェクト」を全国に広めるなど、地域に根差した活動を40年にわたり続けてこられました。
現在では、南相馬市など東日本大震災の被災地でも活動をされておられます。地域に根差した活動が評価されての大臣表彰です。
藤井さんとは1980年代から、さまざまな地域活動をいっしょに行ってきた私としても大変うれしく思います。今後ますますのご活躍を期待しています。