「アメニティフォーラム18」を訪問、アール・ブリュット展覧会を見学して、明日の対談打ち合わせ。
2月7日(金)、夕方遅くまで庁内で協議を行い、大津プリンスホテルで開催されているアメニティフォーラム18の中のアール・ブリュット展覧会を訪れる。
翌日の鼎談に合わせて、文化庁の青柳正規長官、厚労省の村木厚子事務次官も展覧会にお越し下さいました。
毎年新しい作品が全国から集められているのですが、今年は台湾からも出展されていました。いずれも息を呑むような素晴らしい作品ばかり。大胆な形や色づかい、あるいは繊細さ・緻密さなど、作品一つひとつに圧倒されました。
午前中に訪れた近江学園でも、多くの素晴らしい造形作品が展示・保管されていましたが、全国そして海外で次々と作家や作品が見出されているアール・ブリュット、その発信に滋賀も一翼を担えていることを誇りに思います。
続いて、昨年出版された「アール・ブリュット アート 日本」の出版記念パーティに参加。
青柳長官、村木次官に加えて高木美智代衆議院議員もご参加いただき、アール・ブリュットの可能性に向けた力強いメッセージをいただきました。
私からも、信楽の土をこねることから始まった近江学園の造形活動などをご紹介し、作り手の「魂の叫び」と作り手を支える方々との心の響き合いが、こうした素晴らしい作品を生み出していること、それが今後も広まっていくことへの喜びと期待をお伝えしました。