県内市町の市長、町長たちとの[自治創造会議]に出席。
2月10日(月)。昨日の大雪の後の静かな月曜日です。午前中は週明け恒例の庁内会議などの執務。
午後は湖南市の市民学習交流センターへ向かい、「自治創造会議」に出席する。
年4回、県内13市6町の首長と知事が、県政課題について、直接に対話をおこない、よりよい滋賀県づくりに貢献をしよう、という対話システムです。決定の場ではなく、あくまでも対話の場ということで運営されています。
今回の議題は3点です。
①国の制度改正に伴い今後の高齢者の福祉医療費助成制度をどのようにしていくか。
②県内主要一級河川の管理について、特に県と国の役割分担について。
③琵琶湖の水位管理、特に瀬田川洗堰の操作のあり方と下流府県との関係について。
琵琶湖の管理については、歴史的経緯もあり、すぐに答えはでませんが、県内首長さんのご意見を聞かせていただき、県として責任ある立場で、下流府県と交渉をしていきます。
また台風18号の被害直後で、各首長さんから、「治水安全度を高めてほしい」と言う意見をたくさんきかせていただきました。
川の中の対策に加えて、川の外も含めた流域治水についての意味と意義も改めて説明させていただきました。