「ガラスの天井 女性と政治」、1月6日。「志 育む塾も後押し」として、「未来政治塾」の活動が、毎日新聞で紹介されました。
若者、女性、雇用者など、今の地方議会に代表がすくない人びとに、「遠い政治」を「近い政治」にしてほしいと2012年に、私自身が塾長となってはじめた「未来政治塾」。
子育て中の女性も参加しやすいように、と「託児つき」ではじめた塾の成果が次第に出始めています。
2014年12月20日に毎日新聞の取材をうけました。小椋裕美さんがまだ生まれて三カ月の三女さんをつれて参加してくださり、その場面も取材していただきました。
70年前、女性の被選挙権が認められた時の国会議員に占める女性割合は8%。昨年の衆議院選挙を経ての女性衆議院議員比率はやはり8%。国会では70年間全く比率が増えていない。国際的には先進国で最下位です。
でも、地方では確実にうごき始めています。40年ほど前から、特に地方の生活課題に直面した女性たちが「生活クラブ生協」など市民派として、議会に参画しはじめました。特に阪神淡路大震災や、東日本大震災を経て、多くの若い男女が政治に関心をもちはじめています。
道路やダム建設など新規インフラ整備や箱モノづくりが求められた高度成長時代から、今の行政需要は医療・福祉・介護、子育て・教育など、生活課題に移っています。
こういう時代こそ、当事者である若者や女性の政治参画は必須です。この4月の統一地方選でも、若者、女性、雇用者の政治参画がすすむこと、期待をしています。
(毎日新聞さん、ごめんなさい、ネット記事と繋げなくて、記事写真、掲載させていただきます)。