Facebook 2015年1月22日

三日月知事、湖北から通勤、という方針。1週間でも公共交通機関をつかって3時間近くかけて大津の県庁へ出勤という。いいですね!1月21日。

滋賀県ではかねてから「南高北低」という社会的課題がありました。私が知事時代にも、湖北の戦国の歴史に光をあてた、大河ドラマ「江(ごう) 姫たちの戦国」を誘致したり、「湖北の観音さま」を東京で展示をする動きを支援したりして、湖北の魅力を必死にアピールしてきました。

しかしなかなか、「湖北の不利」ということが訴えきれませんでした。歴史や文化の奥深さと、おなじ近江平野の中に「雪国」の境目がある日常生活感覚からは、「長浜出る時長ぐつ、大津の県庁についたらみんな靴で恥ずかしい」という思いも尊重しないといけません。

滋賀県では、「北にいくのは一駅でもいや、南にいくのは十駅でもいい」という感覚が根強いのも確かです。

そこで今回の三日月知事の判断。1週間とはいえ「居住体験」は重要です。長浜市旧木ノ本町杉野地区に「さきち」という古民家を再生した民家があります。そこで住まいをして、大津県庁に通う、という。

皆さんのご意見、きかせてほしいです。特に湖北の皆さんのご意見、いかがでしょうか?

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