今年最初の公務として「大津市消防出初式」に参加。
１月５日（日）、今年最初の公務として午前中大津市消防出初式に出席。前半は、大津市民会館での式典。消防団員や消防功労者等の皆様への表彰が行われました。
私からの祝辞として、昨年の台風19号による災害をはじめ、県民の生命や財産を守るために、危険を顧みず日夜消防業務に従事いただいている関係の皆様へのお礼を申し上げるとともに、県民の皆様が安全・安心に暮らせるよう、今年も引き続き自助・共助の現場でご活躍いただくようお願いしました。
後半は、大津港周辺（なぎさ公園おまつり広場）で消防訓練の観閲が行われ、地域の消防分団や自主防災組織の消防車や団員の行進が行われました。県の防災ヘリも、模擬消火活動を披露しました。保育園児による防災啓発の可愛い踊りも見せていただきました。
また、消防訓練では、バスと乗用車が衝突し火災が発生したという想定で、実際に消火活動や車の屋根を切り剥がして、車内部に閉じ込められた運転手さんを救助する様子などがリアルに披露されました。緊迫する現場において、日頃からレスキュー隊員などの皆さんが連携して迅速かつ確実に人命救助に当たっておられる様子を見させていただきました。
終盤には湖岸に並んだ消防車による恒例の一斉放水も行われました。
県でも、いよいよ今月から、県庁本館と公館の間の元滋賀県警察署の跡地に「危機管理センター」が着工します。危機管理・防災・減災体制の強化により、万一の場合でも県民の皆様の暮らしが維持・確保できるよう引き続き、全力で取り組んでいきます。
