Facebook 2015年2月21日

滋賀県でもようやく念願の「水源林保全の条例」が2月県議会に上程されました。過去数年にわたる懸案であり、条例内容を県議会で議論いただき、条例(法律)の制定をしていただきたいです。

これは近畿1450万人の皆さまの「命の水源」となっている琵琶湖保全のために、上流森林の土地取引などの事前届け出を義務づけています。ここはすでに全国的にも15府県ほどがすすめています。

しかし、数百年もの樹齢をもつトチなどの巨樹・巨木の保全を明示的に盛り込んでいるのは珍しく、滋賀県独自です。

すでに数年前から高島市、長浜市で市民の皆さんがトチなどの巨木の価値を発見、発信、保全をすすめてくださったおかげです。

森林地帯の生物多様性を維持することにもつながります。皆さんの関心を今後も持ち続けてください!

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