Facebook 2015年3月7日

3月6日、「国際女性デ―2015年」にちなんだ院内集会で、話題提供。参議院議員会館にて。

「女性の政治参画が不足している男性中心国家は、出生率も低く、国家財政も困難。それゆえ女性の政治参画は国民全体の幸福のために必要」という内容で、講演をさせてもらい、政治学者の山口二郎さんとディスカッションもさせてもらいました。

赤松良子さんが代表の「クオータ制を推進する会」が主催。まず赤松さんが挨拶。1980年代に「雇用機会均等法」を成立させた功労者ですが、お元気そうで何よりうれしかったです。

そのあと、超党派の国会議員の挨拶、民主党の中川正春さん、自民党の野田聖子さんなど、すべての政党がかかわってくれているところが心強いです。

山口さんとのディスカッションでは、上記の主張をさせてもらうとともに、「クオータ制度(割り当て制度)」というのがわかりにくいので、「くらし言葉」でいいかえましょう、と。そして「クオータ制」を「下駄をはかす」という日常語にしませんか、と提案。反対する議員や人びとから言われそうなことを先取りしてこちらから言ってしまうという戦略です。

確かに不平等といわれるだろうけれど、今日本女性をとりまく政治状況は「下駄をはいている」どころか、地盤、カバン、看板という革靴をはいている男性も多いところで、「裸足のままで泥田の中に立ちつくすような女性たちが多い」ので、せめて下駄ぐらい履かせてという主張です。

皆さんのご意見、いかがでしょうか?

 

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