Facebook 2014年1月20日

予算編成過程の「見える化」を促進のため、平成26年度当初予算の知事査定プロセスをマスコミ公開。

1月20日(月)午後、マスコミの皆さんにも知事査定の様子を公開し、複数部局により行われる「女性の活躍推進」と「地域エネルギー施策」について、予算案の査定を行いました。

「女性の活躍推進」については、総合政策部など4つの部局連携で、人生の流れに沿って、「教育」段階から、「就職」「結婚・子育て期」「離職・継続」など、段階別、ニーズ別に各種の支援事業を企画・提案いただきました。

これまでにない新しい事業としては、「創業資金確保」が提案され、返済期間を5年に延ばすなど、利用しやすい資金支援を準備しました。

「地域エネルギー政策」については、昨年の「地域エネルギー振興プラン」にかかげた再生可能エネルギー導入は加速度的にすすんでおり、5年計画がかなりの前倒しで達成されそうな気配です。

また「家庭」「事業者」「地域」という3つの領域別に商工観光労働部や琵琶湖環境部だけでなく、農政水産部などからも事業提案がなされました。新しい事業としては、家庭でのコージェネによる熱電併用機器利用などを促進するための事業提案も出されました。

来年度予算については、このあと県議会会派などの意見も伺いながら、「最小の費用で最大の効果」があげられるよう、知事として総合的な判断を行い、2月上旬までには確定し、2月18日に開会となる2月県議会に上程し、その内容について、十分な審議をいただくことになります。

先頭に戻る