Facebook 2015年5月21日

「遊びを通して心も体も健やかに!」 びわすぽキッズプログラムに、「滋賀トヨペット」さんから新車のワゴン車をご提供いただきました!

「スキャモンの発達・発育曲線」によると、神経系統は生まれて から5歳頃までに 80%の成長を遂げ12歳でほぼ 100%になるといいます。

つまりかなり幼い時期の運動や遊びがその後の人生の運動機能に大きく影響するということです。神経系は、一度その経路が出来上がるとなかなか消えません。

たとえば、いったん自転車に乗れるようになると何年間も乗らなくても、いつでもスムーズに乗れることが出来るという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

それゆえ、幼い時期に神経回路へ刺激を与え、その回路を張り巡らせるために多種多様な動きを経験することは、とても大切なことです。吸収力が高いので、スポンジエイジともいわれているそうです。

なおスキャモンさんとはアメリカの医学・人類学者で1928年(昭和3年)にこの説は発表されているということです。

ということで、びわこ成蹊スポーツ大学では、数年前から、子ども対象のスポーツプログラムを滋賀県内の企業や団体の方の協力を頂きながら進めてきました。

学生さんにとっても子どもとのふれあいの場になりますし、また教員にとっての研究の場にもなります。

今日はその一環として「滋賀トヨペット」さんからワゴン車を提供いただきました。これまでのものが古くなったということで新車にかえていただきました。

今年も幼稚園や保育園の巡回指導やキッズフェステイバルを計画しています。機会がありましたらお子様、お孫さん連れでどうぞご参加ください。

 

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