Facebook 2014年10月31日

大津市北比良グループの「菜の花植え付け(定植)」作業に びわこ成蹊スポーツ大学の学生が参加。私は沖島スタイルのコスプレで! びわスポ大に“田んぼ・はたけ部”が立ち上がりそうです!

大津市北比良グループの始まりは、今から47年前の1967年(昭和42年)。農村女性の地位向上を目指してはじまった農繁期の協同炊事などの共助活動を支援する生活改善グループです。

地元産の大豆と米を活用した手作り味噌の製造販売を始め、旧志賀町時代には学校給食にも地元産の味噌を使っていました。

今は湖西線比良駅前で「ほっとすてーしょん」を運営し、里山弁当など、食事ができる交流ゾーンを運営しておられます。

今日は、副代表の山川君江さんたちが中心となって、地元自治会の和藤さんら男性たちも「駆り出され」(?)、菜の花の植え付け作業(定植)に、びわこ成蹊スポーツ大学の学生が参加。

新米のおにぎりと豚汁でまずは昼食をいただき、その後、数センチまで育った苗を本畝に植え込みます。それだけの作業ですが、学生さんたちの会話。

「愛情もって植えんかったら育たへんで!」
「愛情の前に水やろう、必要なのは!」

そっと盗み聞きしながら、日々比良駅から大学へ通う、その道すがらの菜の花畑。きっとこれまでは無関心だった学生さんも、日々のびていく菜っ葉をみながら、来春に花を咲かせる菜の花に関心をもってくれること、期待したいです。

「来年には“田んぼ・はたけ部”という倶楽部をたちあげよう!」とおにぎり食べながら宣言したら、「部長やる!」というテニス部の学生も出現。テニスのエネルギー源として米がどんな価値をもつか、「お米大好きのクルム伊達さんにインタビューしたら卒業研究になるかも?」などと盛り上げました。

私は沖島のおばあちゃんからいただいた絣をとりだしての作業着。今の季節、暑くなく、寒くなく、快適です。

山川君江さんはじめ、お世話をいただいた皆さん、ありがとうございました。

晩には、対岸の近江八幡から「ほっとらいん」のミキ・たくさんも駆けつけてくださいました。おいしい手作り料理と、心にしみいるヨシ笛とギターのコラボ。幸せタイムでした!

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