Facebook 2015年10月15日

「びわスポ大」が滋賀県甲賀市との連携協定を締結、10月7日。甲賀市が力をいれてきた作家協会とのダブル協定となりました。(長いです)。

びわスポ大では、これまでに、滋賀県や大津市、長浜市など地元の3自治体との連携協定を結んできました。今回は甲賀市との協定です。甲賀市の場合には、地元のサッカー協会との協定もふくめ、ダブル協定となりました。

もともと、甲賀市は元サッカー日本代表の井原正巳さんの出身地で、びわスポ大学としても最初の客員教授に就任いただいた経緯もあります。また女性サッカーの老舗である、ママさんサッカー大会を30年以上続けてきた女子サッカーのメッカでもあります。

10月7日の締結式では、中島市長より以下のような挨拶がありました。

甲賀市はスポーツの普及・振興のための体制づくりや、地域社会の活性化と人材育成に資するため、競技力の向上、健康増進や体力アップ、さらには青少年の健全育成などについても取り組んできた。今回、びわこ成蹊スポーツ大学が有徳の人材育成に努めておられることに共感し、これらの取り組みをさらに進めるために協定の申し入れを行った。

今後は、大学と連携・協力することでさらにレベルアップを図ることできると考えている。とりわけ当市からオリンピック選手を輩出できるような体制づくりをしていきたい。当市と大学との連携協定第1号となるこの協定が、双方に大きなメリットをもたらすものと期待をしていると。

また学長として、嘉田からは以下のように挨拶しました。

びわスポ大は開学以来13年間、教育、研究、社会貢献の3つのミッションにおいて積極的に取り組みを進め、これまで約2,400人の卒業生を輩出してきたが、甲賀市からも40名を超える学生の進学をいただいており、卒業後は地域社会でスポーツ指導者や公務員、民間人として活躍している。また、甲賀市出身の元サッカー日本代表の井原正巳氏に本学の最初の客員教授に就任いただいた経緯もある。

本学においては、今後男子に加えて女子スポーツの強化を図っていきたいと考えており、甲賀市においては女子スポーツ活動の積極的な取り組みを進めておられることから、今後、交流を深めることで、男子はもちろん女子スポーツのさらなる普及につながっていくと期待している。

甲賀市とびわこ成蹊スポーツ大学との協定締結式終了後、この協定に基づいて鹿深サッカー協会の西村泰雄会長と本学サッカー部を代表して望月聡教授も参画しての包括協定締結式が執り行われ、滋賀県内のサッカー競技の振興・普及及び人材育成に取り組んでいくことが確認されました。

 

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