Facebook 令和8年3月4日 嘉田由紀子びわ湖便り

「2026年3月3日 嘉田由紀子びわ湖便り」日本列島の南部や西部では渇水で水道供給にも支障が生じています。渇水に苦しむ皆さまのところでは是非とも節水に配慮をお願いします。幸い琵琶湖は、北部に豪雪地帯をかかえているおかげで、昨秋からの水位低下も大分回復してきました。3月3日の水位はマイナス43センチまで回復。水温が低い雪解け水が湖底に供給され、琵琶湖の上下全循環も完結しました。県北部の皆さん、雪で苦労いただいていますが、水位回復、全循環への貢献、ありがとうございます。関西1450万人の命の水源、発信していきましょう。京阪神の皆さま「蛇口の向こう」に関心を寄せて下さい。3月3日。(1100文字です)。
我が家の梅の花も開き、フキノトウも芽を出しました。
月刊『つり人』誌に連載中の「水害、ダム問題に挑む女性たち 球磨川ものがたり」の第2回が出版されました。今回は「三世代にわたり瀬戸石ダムの撤去を求める緒方雅子さん親子」です。2020年7月4日の球磨川洪水で中流部の球磨村では11名の方が溺死されました。本流沿いに暮らす人たちですが、実は球磨村の最下流部には「瀬戸石ダム」というJパワー(電源開発)が運営する発電ダムがあるのですが、そのダムの堰上げ効果で最悪6.5メートルも水位があがったという調査データを地元の研究者が出しています。
でもこのダムによる堰上げ影響を、Jパワーが認めず、また嘉田の参議院での委員会での質問に国土交通大臣も「適切に運営管理されている」とダムによる水位上昇の影響を認めようとしていません。しかし、代々、この地域に住んできた人たちは、ダムができてから「洪水が水害になった」と訴えています。緒方雅子さんは昭和30年代以降、30回も洪水にあっているということ。ダムができる前の洪水は、大水であるが「にごり掬い」と言うアユつかみができてそれを馴れずしにし恵みの大水だったと。また水がついても砂でさらさらしていたので水害ではなかったと。
どころがダムができてからの洪水は、泥がいっぱいで匂いもきつく、洗ってもおちない、とってもしつこい汚れだったと。その上、ダム放流で突然大水が来るので、二階などにものを逃がすこともできず、まさに「水害」が発生したという。公務員で頑張って暮らしの財をなしてきたお父さんが、ダムによる影響を嘆いて、昭和50年代に自らダム撤去運動に動いた。その父の姿をみて、雅子さんは自分もダム問題を提起し、今、息子さんがその思いを受け継いでくれている、その三世代のものがたりです。関心がある方、「つり人」4月号をお求めください。
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