12月25日、今日はクリスマス。尾崎行雄記念財団からクリスマスプレゼントをいただきました。今年の5月に出版した『子どもは誰のものか? 離婚後「共同親権」が日本を救う』(文藝春秋社)が、「咢堂ブックオブザイヤー2025」にて、大賞(国政部門)を受賞したと発表がありました。「不偏不党」の精神で選んでいただけたということでありがたく思います。
選ばれた理由として下記のように書かれています。
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『子どもは誰のものか?』は、わが子を親権者の従属物として捉えることに真っ向から異を唱える一冊です。賛否が両論に分かれる難しいテーマながらも、膨大なフィールドワークに裏打ちされた論拠の数々には首肯する声も多く、また266頁目や268頁目に記された言葉には「ここだ!」と声をあげた選者もおりました。
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267頁や268 頁に何が書かれているか想像させて読みたくなるような選評で、思わず該当のページを見てしまいました。該当ページは写メで添付します。前半のところは立命館大学名誉教授の二宮周平さんのコメントで、国会で政争の道具になってしまった共同親権反対派に対して、子どもの最善の利益を考えて法改正を生かそう、という呼びかけです。後半は、すでに自主的に週の前半をお父さんと、後半をお母さんと暮らしている女子高校生の実践を紹介しています。
何よりもこの書籍の完成までには、全国での40名を超える,離婚に直面して苦しまれる当事者の皆さまのご協力をいただきました。特に子どもを突然奪われた息子さんや娘さんが自死してしまったおばぁちゃん、おじいちゃんたちからの聴き取りはとっても辛かったです。この書物をご霊前にお供えさせていただきます。また子どもに突然会えなくなって苦しむ皆さまが直面する不条理にどれほど怒りを覚えたか。お声を聴くたびに、こちらも何度もなんども涙ばかりでした。
苦しい胸のうちを語っていただくのはいかにご決断がいることだったか、皆さまの苦しい声が少しでも社会に届いて、子どもの運動会や入学式、卒業式に行けないお父さん,お母さん、そしておじいちゃん、おばあちゃんが、もっともっと普通に,当たり前に、子どもや孫に出会える、心の通った交流,交わりができるよう、祈るばかりです。そして来年4月の改正民法の施行に向けて、私もあと一歩,一歩と、自治体や法務関係者に呼びかけしていきます。