「滋賀女子100人パワーアップツアー」37度の厳暑の琵琶湖上、すでにパワー全開の女子たちがさらにパワーアップを求め竹生島の弁財天を訪問!8月7日(日)。
「マザーウテラス」の北川陽子さん、中島みちるさんたちがユニークな琵琶湖らしい集まりを企画・主催くださいました。今日のこの日に竹生島を訪問するために、お能の竹生島を6月11日に能登川コミュニティセンターで開催。
「女人禁制」と思われていた竹生島詣は決して女人を遠ざけるものではなく、逆に女を分け隔てない女神、弁天様の存在が重要で、その上に琵琶湖の龍神の霊験を讃えながら、世の安寧を願うというストーリーを楽しませてもらいました。
今日は、滋賀県内各地から、100人の元気でおしゃれで魅力いっぱいの、4歳から88歳までの女子たちが長浜港に集合。琵琶湖汽船のmegumiに乗船。池永副知事や多くの滋賀県女子職員も参加。元琵琶湖文化館学芸員の井上ひろ美さんの案内で弁財天の歴史などを学びながら竹生島に到着。
船上で三味線の弁天ガールズさんの演奏を目を閉じてきいていると、まさに水のざわめきが身に迫り来るような臨場感に感動。日本の繊細な自然の成り立ちを醸し出す和楽器の奥深い表現、新たな発見でした。
竹生島には「琵琶湖周航の歌」の歌碑があり、来年の周航の歌誕生100周年の事業準備にむけて、写真を写し、参加者の皆さんに来年度事業の紹介をさせてもらう。あわせて、普段、全く目だたたないが琵琶湖の漁業にとって大変意味のある「當嶋水際八町殺生禁断也」の石碑も紹介させてもらう。
そのあと、弁天さんへの願いをこめて、かわらけ投げに挑戦。名前と願いを書き込んだかわらけ。残念ながら、鳥居の真ん中に命中せず!昼食は、井筒さんの「湖北のおはなし」弁当。地元素材を丁寧に炊きこんだ、鴨ロースと野菜主体のお弁当、おいしかったです。
帰路には、今津港で「周航の歌」の歌碑撮影。
本日の素晴らしい企画を計画、実施くださった皆さんに深く感謝。人と暮らし、人と人をつなぐ、マザーウテラスさんらしいアイディアいっぱいの催し、新たな出会いをたくさんいただきました。今日は特に40代の参加者が多く、若い滋賀女子の人たちの頼もしさがうれしかったです。