Facebook 2016年9月17日

大津市北部に 大学生交通安全ボランティアが発足しました。びわこ成蹊スポーツ大学生 6名に委嘱状 発令。同級生の悲しい交通事故を受けての、学生さんからの自主的申し出でした。9月16日。

この6月に大変悲しい交通事故が起きてしまいました。びわこ成蹊スポーツ大学生の3回生の道岡くんが、堅田近くの国道161号を自転車で通行中、後ろから乗用車に引っ掛けられ、亡くなられました。アルバイト先から下宿に帰る途中の出来事でした、、、。

神戸にお住まいのご両親の悲しみ、同級生や野球部仲間の悲しみは尋常ではなく、大学としても親御さんに申し訳なく、今後の再発を防ぐためにも何かできないか、と話し合いをすすめてきました。

特に大津北警察署の皆さんも、若い大学生の交通事故に大変心をいため、福島正春署長さんを中心に大学での交通安全の学びの場を何度も作ってくださいました。その折、道岡くんの同級生たちが、自分たちにも何かできないか、と自主的に申し出てくれて、今回の大学生ボランティアの発足になりました。

今日は地元の杉野界幸交通安全協会の会長さんも同席下さいました。今このような地域活動も高齢化していて若い人がなかなか参加してくれない、ということでとても喜んで下さいました。

今後、まずは交通事故が頻繁に起きる状況とその要因について学びながら、地元での啓発、交流活動をすすめていきます。まずは被害者にならず、加害者にならず、自分たちが当事者であることを自覚してもらい、活動を広げもらいたいと思います。

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