3月23日(日)、滋賀県内を草津市、近江八幡市、長浜市、そして最後は大津市と4ケ所でのイベントに参加をし、夜遅く新幹線に飛び乗り、東京に帰りました。明日には法務委員会等です。3月23日。(1400文字、長くてスミマセン)
朝一番には、「大津能登川長浜線」県道の先行開通竣工記念式典に参加。滋賀県南部は恒常的な渋滞に悩まされてきましたが、大津市、草津市、栗東市をつなぐいわゆる「山手幹線」の一部が、2009年に事業着手され16年かけてようやく一部が開通しました。挨拶の時間をいただいたので、地元での土地協力者の皆さま、工事関係の皆さまに感謝。昭和40年代末に企画され、50年がたったことになります。地元草津市高穂中学校の皆さんの吹奏楽演奏や子どもたちの風船とばしなど、力のこもった竣工式、ご苦労さまでした。




昼には、東近江市名誉市民称号をいただいた川瀬重雄さんの感謝の会に近江八幡に移動。川瀬さんには、2006年に知事就任以降、中小企業支援にあたる商工会活動で、特に女性や青年の参加促進などでお世話になりました。挨拶では、人と人をつなぐ川瀬さんのきめ細やかな気配りに感謝を申し上げました。また川瀬さんは全国の商工会での活動リーダーであり、今日は京都から前原誠司日本維新の会共同代表や、広島から参議院議員の越智俊之さんがかけつけて下さいました。お世話いただいた鈴村重史さん、皆さん、ご苦労さまでした。



午後には、長浜に走りました。長浜市小谷城のふもとで22年前から大規模米づくりをしてきた家倉敬和さんと愛さんご夫妻が、最近、rido(里道)という不思議な建物をつくり、「水と土の風景とみんなで考える続ける場所」のお披露目をしてくださいました。お米づくりを通じて、食だけでなく、藁仕事だったり、心地よい風景づくりだったり、まさに「里道―農家の新しいくらし」を提案。建築家、写真家が米作りにくわわり、それも圧倒的な女性中心で、だから子どもたちも集まる、楽しい不思議空間です。写真家のMOTOKOさんがプロデュース。日本維新の会公認候補の岡屋京佑さんを誘いましたが、岡屋さんはすぐに溶け込んでいました。知事時代にすすめてきた「世代をつなぐ農村まるごと保全事業」の助成が、地元の水路掃除やコミュニティ活動に役立っているということを聞いてうれしかったです。




夜は、大津市の旧公会堂で、ソーシャルデザイナーの走りである、今や83歳の重鎮となって、琵琶湖畔に家をつくった浜野安宏(アンコウ)監督の「俺の家だ!」の映画発表会に参加。後半には、吉良竜夫さんや梅棹忠夫さんが、琵琶湖にどうかかわってくれたのか、そのお二人がアンコウさんと嘉田由紀子をつないでくれた、その歴史物語も披露しました。アンコウさんは、信長の派手な衣装を再現して八幡堀でファッョンショーをしたいと提案。今日、近江八幡から会場に参加してくれていた尾賀康裕近江八幡商工会議所会頭が引き受けて繋いでくれるということ。今から準備して来年3月の左義長祭りに間に合ったらいいですね。来年の大河ドラマは「豊臣兄弟」、豊臣秀吉と秀長が主人公で長浜や近江八幡は自ずと注目されます。



明日の参議院法務委員会では、去年5月に成立した離婚後共同親権の法案の実効性を高めるための「共同養育計画づくり」や「学校の場での親子交流」について質問します。