1月11日(土)、朝一番に彦根市の「滋賀県護国神社」で滋賀県遺族会等が主催の新年祈願祭で今年一年の滋賀県、日本国の皆さんの幸せを祈ってご祈祷させていただく。比良と彦根の往復で、比良山の雪景色を楽しむ。夕方は、大津市堅田自治連合会主催の「堅田学区新年あいさつ会」でご挨拶。晩は、草津市で滋賀県薬剤師会新年賀詞交換会。(1100文字です。長くてスミマセン)。
滋賀県護国神社からの帰路、稲枝の薩摩にある「湖畔食堂」に久しぶりにお邪魔して、お昼の定食をいただく。知事時代からちょくちょく寄っていたので、なつかしく、ご主人に「お子様たち、大きくなったでしょう!」と尋ねたら上の方は34歳、一番下のお子さんが21歳になってお孫さんも二人という。改めてお店の中をみせていただくと、「2009年12月6日、湖畔さんへ 子育てがんばって下さいね、滋賀県知事 嘉田由紀子」の色紙がまだ飾ってありました。私は悪筆なのでほとんどどこにも文字は残さないのですが、湖畔さんの5名のお子さんの子育てに感動して、書かせてもらったものです! 16年間も飾っていただいて恐縮です。昼食にはお魚定食を!手打ちうどんがおいしいです!
夕方には堅田学区での新年あいさつ会。保育園や小学校、中学校などの教育関係の皆さんも多かったので、日本の子どもの幸せ度が、ユニセスの38ケ国調査で37位という低位にあること、また子どもの自殺率も世界一であり、子どもの未来が心配とお話しました。そして今、子どもにこそもっともっと国費を投入して、義務教育だけでなく、高等教育の無償化も力をいれる政策が必要と説明させていただきました。直前に斎藤アレックス衆議院議員が、今、日本維新の会として自公政権と教育無償化政策の実現にむけて三党協議にはいっていることを紹介していたので、私たちは力をあわせて今、大阪府で実現されている高等学校の無償化を滋賀県も含めて全国にひろげていきたいとお伝えしました。
夜の薬剤師会の新年賀詞交換会では、滋賀県は薬品の消費だけでなく、生産地域であり、地盤産業としても貢献いただいていることに感謝申し上げました。あわせて、ここでも、日本の子どもの幸せ度が国際的に低いことが問題であること。そこでは教育費支援とあわせて、子どもの幸せを担保する家族政策として、3組に一組が離婚をする現在、毎年20万人もの子どもたちが、親の離婚で片親を失う民法の片親親権を、両親から愛してもらえる共同親権に、ようやく法律が変わったこと、しかしまだまだ現場まで届いていないので、この実効性を高めるため、国政と地方のつなぎの政策が必要であり、これからも頑張らせていただくこと、訴えさせていただきました。