「嘉田由紀子びわ湖便り10月24日」選挙応援の合間、午前6時、早朝の琵琶湖朝焼け情景お届けします。比良浜から対岸の沖島、近江八幡、長命寺山、東岸をのぞんでいます。1250年前、琵琶湖の西岸、坂本で生まれ育った伝教大師も、この朝焼けに出会い、「薬師如来さまの瑠璃光」を感じられたのでしょうか。琵琶湖からの水面反射こそ、霊験あらたかな瑠璃光、そしてこの光を反射光として受ける琵琶湖の西側、比叡のお山に薬師如来さまをご本尊とする「延暦寺根本中堂」をたてられた。そんな歴史的ものがたり、想像しています。早朝から釣り人がひとり。10月24日。
大気温度18度、水温22度、琵琶湖水位はマイナス50センチ。渇水が心配な水位です。湖水のひと口も、生あたたかい。9月以降、降雨量は少なく、琵琶湖集水域には、大きな台風も来なかったので水位は低下をつづけています。琵琶湖の湖底までの水の循環(全層循環)も不足して、湖底の低酸素化も今年は深刻です。スジエビやイサザなど湖底生息の生き物も悶え苦しんでいます。温暖化の影響は琵琶湖水温上昇、全層循環不足、生き物の生息環境悪化、深刻です。衆議院選挙で温暖化や環境問題を訴える候補者はほぼゼロ・・・。残念です。直接票になりにくい?