Facebook 2024年10月22日 京都での日本維新の会候補者、第一区の堀場さち子さんと、第二区の前原誠司さんの応援にかけつける。

10月22日、京都での日本維新の会候補者、第一区の堀場さち子さんと、第二区の前原誠司さんの応援にかけつける。堀場さんは京都市内二条駅前での街宣に参加。前原さんは山科区大宅小学校での演説会で応援弁士をさせていただきました。10月22日。1500文字、長いです。スミマセン。
堀場さんの二条駅前での街頭演説に参加。堀場さん自身、おふたりの子どもさんを一人で育てあげた苦労人です。民間会社勤務経験を経て、小中学校の特別支援教室専門員やアンガーマネジメント講師資格を得たり、広範囲に活躍。2021年京都一区で衆議院議員に初挑戦。選挙区では敗れましたが、比例復活。新人ながら一期目の3年間に85回も質問にたち、本会議登壇は4回、質問総時間数は1933分というデータをだしています。得意分野は教育、子育て、経済安全保障、科学技術などです。今年1月から私も統一会派で、主に教育無償化法案のまとめの勉強会でご一緒しました。各地の学校現場の視察も多く、いろいろ勉強させていただきました。
今日はもっぱら、私は、北陸新幹線の「小浜京都ルート」がいかに京都の町や京都の財政にとって破壊的かという話をしました。北陸新幹線が3月16日に敦賀まで来ましたが、大阪への延伸ルートが2016年に自民党与党により「小浜京都ルート」と決定されています。京都市内のど真ん中を大深度地下掘削で走りますが、地下水や文化財の破壊、2兆円近くなるであろう京都府の地元負担金など、今回の衆議院選挙で京都市民が意思表示をしないと、このまま自民党主導でこの冬には京都ルートの工事が着工されてしまうだろうという危機感です。堀場さんは10日ほど前に全戸配布の新聞チラシを入れたということ。
京都府下だけでなく実は滋賀県でも、自民党だけでなく立憲民主党も「小浜京都ルート」を推進、あるいはどちらでもないであり、反対している人が立憲にも一人もいません(10月21日の京都新聞記事より)。堀場さんは、「この衆議院選挙で歯止めをかけないと、このまま進んでしまう」という。与党のやりたい放題の税金の無駄遣いには批判的であろう立憲民主党も京都ルートを推進とは!?驚きです。日本維新の会と教育無償化を実現する会は、6月18日に、国土交通大臣に京都ルートの危険性、米原ルートの有利性を提言しました。今日は堀場さんとふたりで対談しながらの街宣になりました。
前原誠司さんの立会演説会には、午後7時から山科の大宅小学校体育館で開催。100名近くの方、中には子どもづれの方もおられ、前原さんの後援会らしく、老若男女のなごやかな演説会となりました。京都市議会議員の宇佐美賢一さんと私が応援弁士で、宇佐美さんは、京都での維新の会を10年ほど前にたちあげたが、今回前原さんのような大先輩がはいってくれて大変力強いという挨拶でした。
私は、教育無償化を実現する会から、日本維新の会への合流の経緯を説明させてもらいました。教育無償化の実現そのものに加えて、特に東京からみるとやはり関西が全体として、合理的意思決定をする母体が必要と思い、日本維新の会にはいったと申し上げました。たとえば北陸新幹線ルートの見直しなどは、自民党与党の不合理で無謀な政策に対して、改革政党として、関西としての全体最適を考えるには維新としての意思決定が重要な意味をもつ、とお話をさせていただきました。
前原さんは、いつも以上に、「教育無償化の実現にかける覚悟」を力強く語ってくださいました。過去30年間、日本の経済、社会の低迷が続く、その原因が教育と人育てを軽視してきた結果だとここ数年強く気づき、覚悟をきめてきた。それで昨年たった5人だが「教育無償化を実現する会」を立ち上げたが、今回教育無償化の実現には、日本維新の会としても全力で一緒にやろう、と合意ができたので、合流をした、と説明下さいました。会場に集まった皆さんは了解いただいたと思います。
維新の支持者はまさに企業も団体もない無党派層が主体です。これから最後の4日間の訴えが重要です。
また大宅小学校の演説会には、子どもさんを連れ去られたというお父さんがおふたり、それぞれに来られました。国会での私の質問を聴いていて、共同親権の実現に是非とも頑張ってほしいということ。個別の事情を少しききましたが、やはり子どもさんとの引き離しは深刻です。
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