10月17日、18日と、東京と埼玉での衆議院選挙の仲間の応援に行ってきました。東京24区の佐藤由美さん、東京7区の小野泰輔さん、埼玉4区の渡辺やすゆきさん、3人とも「失われれた30年の政治責任は自民党政権」という批判から未来型の政策を提案していました。力強い50代です。短報させてください。10月18日。
17日は滋賀県から東京八王子市へ。東京24区、自民党裏金問題で、公認を得られなかった萩生田さんが立候補している選挙区です。ここに教育無償化時代から一緒だった佐藤由美さんが立候補。元々東京生まれで大学は京都へ来て、法学部で学び、その後法律相談の仕事で市民の皆さんや中小企業の皆さんの声を聞いて政治自覚し、東京都議会議員選挙に挑戦、一期務めて今回衆議院議員選挙に「日本維新の会」公認で立候補。街中街宣を2時間ほど応援させていただきました。
彼女は、個人的な名前を出して自民党候補批判をすることなく、利権がらみの金権政治が日本の過去30年の停滞につながってしまった社会的仕組みを解説、ここから抜け出すために子どもへの教育投資や中小企業支援の必要性を力説。ショッピングセンターでのスポット演説に加え、街中街宣では車を降りて、手を振ってくれる人にチラシを配り握手でお願い。走って、走っての大変地道な選挙活動です。何としても当選圏内に入ってほしいです。
18日は午後一番に東京7区の小野泰輔さんの応援に入る。ここも裏金議員の丸川珠代さんが立候補している選挙区です。今日は広尾での街中街宣につき合わせていただきました。まず応援演説では、小野泰輔さんが熊本県の副知事時代に、川辺川ダムは不要という2008年の蒲島知事宣言の元原稿の書き手であり、またゆるきゃらクマモンを広げる政策など、地方自治の実務家であり、国政に欠かせない人であることを紹介。
小野泰輔さん自身は街中をマイクで練り歩きながら、政策を訴える方法なども活用しておられます。いわゆる「桃太郎」です。小野さんも丸川さんの個人的批判以上に、特定企業や団体依存の自民党政治が日本の過去30年の、「賃金上がらず、成長しない日本」を作り出してしまったのだと、そこから抜け出すための規制改革や経済政策などを丁寧に解説しておられました。
18日の夕方には、同じく「日本維新の会」公認の埼玉4区の渡辺やすゆきさんの応援に埼玉県の朝霞まで伺いました。まず元みんなの党の渡辺喜美さんが1時間近くの応援演説。やすゆきさんが総務省の役人時代に、公務員改革の法案づくりに、行政改革大臣の渡辺喜美さんと協力をして、天下り禁止や縦割りの官僚組織に横串をさす制度改革法案をつくった苦労など紹介くださいました。
私は、滋賀県知事時代に、当時の橋下徹知事や山田知事と一緒に、滋賀県に計画されていた大戸川ダムなどが実態を伴わない架空の効果を挙げて、京都大阪から負担金を取り上げる、その背景にはゼネコン土木利権が隠れており、橋下徹知事たちと上下流連携で国の政策批判をした歴史的事件を紹介し、大阪では身をきる改革でうかした予算で教育無償化を勧めていることを紹介。渡辺やすゆきは、私の兄の長男、甥っ子でもあります。姉と兄も応援に来ていました。
三人とも理論家で、政策内容も大変充実していますが、有権者にどこまで届くか、あと一踏ん張りの努力がそれぞれに必要です。10月27日の投票日に向けて、それぞれに上向きの支援が増えてくれることを祈りながら、よる滋賀県まで帰りました。長浜泊まりで明日朝からまた徳永候補の応援です。