10月15日、石破茂総理大臣が総理就任後、戦後総理として最短のたった8日しかたたない10月9日に解散し、衆議院議員全員が首切り。15日に公示された衆議院選挙、滋賀県では一区に3人、二区に3人、三区に4人と合計10名が立候補。私はそのうち応援を頼まれた一区の斎藤アレックスさんと二区の徳永久志さん、ともに「教育無償化を実現する会」から「日本維新の会」に移籍した仲間の応援に走りました。できるだけ短く報告いたします。10月16日。(また長いです、すみません、1800文字)。
15日、朝一番に、大津市の滋賀県庁前での斎藤アレックスさん出発式には若い人たちを中心にアレックス応援団が結集。まずは後援会長が、過去3年間のアレックスさんの活躍を紹介し、その後、私自身が、なぜ私たちがそろって教育無償化から日本維新の会に移ったのか、労働法制などでの対立的政策で相互理解を可能にし、加えて東京一極集中に対して、「関西はひとつ」という地域のまとまりの元、教育無償化の実績などを中心にして、関西圏の「副首都構想」をめざし、滋賀、京都、大阪と力を合わせる重要性を訴えました。
そのあとアレックスさんの決意表明。日本が過去30年間、なんで給料を上がらず停滞してきたのか、それはひとえに自民党政治が課題を先送りして、手を打ってこなかったからだと解説し、先送り型の古い政治を変える必要性を強く訴えました。特に自民党の古い体質の争点が「裏金問題」であり「政治改革」こそ、今回の選挙の争点であること、そして与野党が拮抗する状況をつくることが改革の出発点であることを訴えました。そして全員で応援アピールをして、選挙カーでの出発を見送りました。
その後、東近江市に移動。昼過ぎに、八日市市での徳永ひさし選挙カーに合流し、まずは応援演説。特に目の前にある滋賀銀行には年金支給日ゆえ長い行列ができ、そのとなりのシッピングセンターには割引商品にひとだかりができており、暮らしの圧迫の厳しさに比較して、自民党の金銭感覚問題を強く指摘。徳永候補の訴えはやはり自民の裏金問題、生活苦の問題、そして若い人の応援のための教育無償化です。その後、湖東町、愛荘町、多賀町と街宣し、時々スポット演説をいれて、夕方には彦根市に移動。今度の二区は選挙区割り変更により、大変ひろがっており、特に徳永候補にとっては北部での拡大が課題です。
夕方には、彦根駅前で、教育無償化の代表であった前原誠司さんと私とが応援弁士となり、徳永さんの立会演説会を開催。前原さんは民主党政権の外務大臣時代に、徳永さんが外務政務官で、その職務のひとつ、ニュージーランドでの地震に巻き込まれた日本人グループの支援に最後まで責任をもったことから、いかに徳永さんが人格高邁で責任感が強い政治家であるかを紹介下さいました。私は2006年の滋賀県知事選挙に立候補前に、徳永さんにはじめて出会い、当時としては大変先駆的な少子化問題に精通していて大変驚いたこと等を紹介しました。
徳永候補の訴えは自民の裏金問題、生活苦の問題、若い人の応援のための教育無償化に加えて、敦賀まで通じた北陸新幹線の延伸として米原ルートこそが投資が安く、経済効果も大きく、特に滋賀県北部にとっては、京阪神と中部名古屋圏をつなぐ結節点となるので、地域振興にとっても有効な政策であることを強調していました。また徳永候補は彦根東高校の出身で、彦根市は決して縁遠い場所ではないことも強調していました。
10月15日は長浜市内に宿泊。16日は朝から昼まで、徳永ひさし候補の長浜市内の街宣に同行しながら、スポットの組み合わせをし、知り合いの家などに立ち寄りチラシを配布して、直接に支援をお願いする。長浜市内はどこの集落に行っても、水路に美しい水が流れ、特に古い昔からの集落には湧き水がたくさん湧いていて、そこに数多くの神社とお寺が点在しており、いつもながら地域街宣は楽しいです。
16日午後には木之本経由で高島市内に移動、斎藤アレックス街宣車に合流し、安曇川町内を中心に街宣。高島市内も水路が美しい地域が多くて、神社とお寺も多くて、心洗われます。
夕方には、一路堅田まで移動。堅田駅前で、アレックスさんと私とがかわるがわるマイク演説をしながら、駅から降りてくる人たちに政策ビラを配布。かなり受け取り率は高く、選挙への関心は少しずつ高まっているのではと実感しました。二日間で、琵琶湖をひとまわり、まるで知事選挙みたいな移動と応援演説の連続で、さすが疲れました(微笑)。明日、あさっては関東への仲間応援にでかけます。