オーストラリア大使館のつなぎで、ベネット裁判官と1時間ほど対談しました。二点確認しました。一点は、「最近オーストラリアでは共同親権の見直しがおきた」と日本では一部の研究者たちが言っているがその事実は?回答は、これまでの父母の役割分担を厳密に半々としていたがこの割合も実態にあわせて変えているということ、もう一点は、日本では「共同親権はDVから逃げられれずに危険」という意見がかなり強いがどう思うか、という質問に対して、DVは、精神的疾患の対策や薬物対策としてサポートする必要があるが、それは共同親権とは無関係、なぜそれがつながるのか理解できない、とう回答でした。今後ともオーストラリアの家族問題について意見交換をすすめていきたいです。いあ、オーストラリア政府からは、82名の親が「日本に連れ去られた子どにあえない」という問題提起をしているということです。