「アメニティフォーラム」という、琵琶湖畔で27年もつながってきた、障がい者の暮らしを支援する仕組みづくりに向けての対話の場が、この週末、9日ー11日まで開催されています。昨日9日、東京での国会の委員会を終わって大津へ戻り、参加しました。いろいろな企画がありますが、まず3つだけ紹介させてください。2月10日。
ひとつは今、近江八幡市、NOMAの館長で、写真家の大西暢夫(ノブオ)さんが全国各地の福祉現場に足を運んで撮影した1人1人の表情。なんと総勢120名!歴史と暮らしが詰まったポートレートの数々に浸りました。それぞれの施設の人が「普段私たちが接している時には見せたことがない、良い表情を大西さんが引き出している」と関心しておられました。写真に付けられたそれぞれの施設責任者の言葉も光っています。是非とも写真集にして欲しいです。
また晩には、長崎県の「瑞宝太鼓公演!!!」は迫力ありました。障害者長崎打楽団(南高愛隣会)の演奏は、和太鼓の底力をメンバー全員で、まさに溶け合った感じで見事な連帯力です。演奏後の個人別の話でも、和太鼓を叩くようになって公演活動がまさに生きる力になっているということ。故田島良昭さんが育てられたグループということで、長崎県ならではの活動に感動でした。
今日、10日は、昼には「子どもを”ど真ん中”においた国づくりを!〜子どもたちにとって幸せな社会をつくるために必要なこと」というシンポジウムに参加させていただきます。参議院議員の衛藤晟一さん、こども家庭庁長官の渡辺由美子さん、と三人で話をさせていただきます。この点についてはまた後ほど報告させていただきます。
9日夜の懇親会では、他の国会議員混じって、歓迎メッセージを送らせていただきました。