1月28日、「まえはら誠司後援会」の国政報告会に参加させていただきました。京都市内のホテルで1000名近くの方が参加なさっておられました。コロナ前にはもっとたくさんの方だったと。地区別や職業別の支部があり、その連合会が主催でした。男性が多いですが、着物で美しく着飾った女性や、子どもづれの若い人たちもおられ、前原応援団の幅の広さを感じることができるメンバーでした。1993年に日本新党公認・新党さきがけ推薦で初当選してから今10期目。この間の前原さんの政治活動を支えてこられた皆さんばかりです。前原さんの選挙での強さを象徴するような賑やかな会場で、1993年に初当選した時の場面など、貴重な映像もみせていただきました。1月29日。1400文字。
「教育無償化を実現する会」の副代表として来賓挨拶をさせていただきましたが、かなり緊張しました(微笑)。まず自己紹介。前原さんの最初の選挙で推薦をした新党さきがけ代表の武村正義さんが知事時代につくった琵琶湖研究所にはいってから、私自身は琵琶湖研究が専門で、政治家としては前原さんのはるか後輩であること、2006年の滋賀県知事就任後、ちょうど民主党政権が誕生し、前原国土交通大臣がダム政策などの政策変更をすすめていただいたことに今も深く感謝していること。また航空政策など、前原大臣の蒔いた種がたとえば今の日本航空の経営健全化や事故対応などの組織的な力にも反映されているのではないか、など挨拶をさせていただきました。そして昨年8-9月の国民民主党での党首選挙から11月の「教育無償化を実現する会」結成の経緯も私なりに説明をさせていただきました。
私の後は斎藤アレックスさんの挨拶、そして乾杯は徳永久志さんと、滋賀県、教育無償化グループの責任は大きかったです。前原さんの挨拶は、まず「皆さんの座席位置に失礼がありましたら、それはすべて自分の責任です」というお詫びから始まったことはある意味、驚きでした。1000人もの座席には、すべて名前がはいっていましたが、この座席は前原さん自身が目を通しておられるようです。前原さんの政治家としての座右の銘は、「至誠」、支援者お一人ずつの名前とお顔をしっかり記憶しておられるということ、しかもそれぞれの人の背景を記憶し、その立場を理解し、配慮しているということ、改めて政治家前原さんの地元での存在感の深さを教えていただく会合でした。
前原さんの国政報告の挨拶は、国会での政策発表や記者会見などでの内容以上に迫力があるものでした。なぜ教育無償化であるのか、その背景にある、日本社会の危機、そこでは人育て、人づくりしか方法がないことなど、過去30年間、国政の中枢におられ、外交防衛や雇用・経済政策などを担ってこられた方ですので、お話には真実味が伴っていました。そして改めて、30年前の若い頃の映像とくらべ、政治家としての自信に満ちた今の表情、まさにオーラが溢れる表情を深く、強く感じることができました。「この人についていこう!」と改めて決意をよびおこさせる演説でした。
また京大学生時代の同級生に50年ぶりに出会ったり、滋賀県で学校の先生をしていて、京都に住んでいて、嘉田に会いにきてくれた方など、旧交を温めることもできました。大きな会合をご準備いただいた皆様に感謝です。さぁ、いよいよ通常国会、国会議員としての本格活動です。