Facebook 2023年12月2日 11月30日に国会で、前原誠司代表、嘉田由紀子副代表の新党結成の会見を行いました。

「なぜ新党?」「教育無償化を実現する会」「嘉田氏ら5人」「政権交代に意欲」「湖国政界困惑」「前原氏・嘉田・斎藤、徳永氏らと結成へ」「前原氏、国民離党し新党」「非自民・非共産の結集目指す」「維新と合流仮置き」「自公国の協議分裂」、国政だけでなく滋賀県政での新聞各紙の見出しの一部です。11月30日に国会で、前原誠司代表、嘉田由紀子副代表の新党結成の会見を行いました。緊急報告をさせていただきます。12月1日。(1500文字)。
遅ればせながら新党結成について、「非自民・非共産連立政権をめざす」「失われた30年を取り返すための私たちの新党結成」に批判と賛同、両方いただいています。11月30日の新党結成記者会見で、前原代表は「社会変革のセンターピンが教育無償化」と訴えました。私自身は自分の過去50年の子育てと滋賀県での公務員の仕事の両立経験に根ざして、自民党政権の元で、共稼ぎ・共育てを社会的に否定されてきた日本的価値観への疑問をもとに、「政権交代なしに日本の再生はない!」と強く訴えました。
今年9月の国民民主党党首選挙の争点は、自民党との距離感でした。玉木さんは、できるだけ自民党との政策協力をと石油価格にはトリガー条項の見直しを主張。それに対して前原さんは、そもそも自民党の政策自体に反対を示し、野党共闘を強く訴えました。前原さんは自民党との連立政権をくんだら、衆議院選挙の小選挙区では自民党候補への投票を余儀なくされ衆議院小選挙区では、国民民主党の存在が弱くなるということです。
前原さんがいわれる「野党候補の間で、候補者の話しあいをして野党同士で協力体制をつくる」という方向は、衆議院立候補者には具体的な後ろ盾になります。前原さんが選挙戦で繰り返し言っていました。「自民党と連立をくんださきがけなどが、結果的に党が消滅してしまったのは、小選挙区制度では独自候補を出し続けられないからだ」という経験に根ざしています。
「非自民での野党共闘を継続的に求めるかぎり前原路線しかない」と私は判断をして、9月の国民民主党党首選挙で前原さんの推薦人にならせていただきました。全国での仲間訪問、またSNSでの前原さんへの支持も訴えてきました。その流れの中に、11月30日の前原新党の結成の背景があります。自民公明の政権与党への政策的すりよりは日本の政治の未来に有効ではないと。
実業家の西村博之(ひろゆき)氏が自身のSNSを12月1日に更新。国民民主党の前原誠司さんが国民民主党を離党して「教育無償化を実現する会」を結成すると表明したことに言及し「前原氏は教育の完全無償化を掲げる日本維新の会との連携も視野に入れ、代表は前原氏が務め、副代表に前滋賀県知事の嘉田由紀子参院議員を充てる。日本は自民党的なやり方を変えないと失われた30年が40年になるかな」と発言。「与党を崩すべきと言う青臭い部分を重要視する前原さんも理解出来る」とつづっておられます。
同氏は「現状は自民党・公明党の微調整の歴史が今の没落した日本なので、日本は微調整でどうにかなる状況ではなく、根本的に変える必要があると」と述べた。また、「今やるべきことは前原氏を批判することではなく」、「『子供を持つことは負担』という常識を変えるべき。高校入学から大学卒業までにかかる子供一人当たりの教育費の費用は965万円と言われています。まともな家庭だと経済的余裕が出来るまで子供を後回しにして、余裕が出来た頃には高齢出産で不妊治療になったりします 教育無償化はその一端かと」と説いています。
フランスに居住をして、日本社会の家族や社会や子育て、少子化の根本原因について素直に疑問を提示しておられるひろゆきさんの意見に、私自身は大きな勇気をいただきました。日本の子どもや孫たちの未来のために「教育無償化を実現する会」への結集をお願いします!
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