Facebook 2023年11月25日 「流域治水がひらく川と人の関係―「遠い水」を「近い水」にいかに変えていくのか」という講演をさせていただきました。

富士山の北側、山中湖から忍野村を経て山梨県を流れる桂川は神奈川県にはいると相模川となり、相模原市、海老名市などを流れ、平塚市で太平洋に注ぎます。ここでは、20年以上前から、上流と下流の住民、行政が力をあわせて、「桂川・相模川流域協議会」をつくっています。11月26日、海老名市で協議会の要請をうけて、「流域治水がひらく川と人の関係―「遠い水」を「近い水」にいかに変えていくのか」という講演をさせていただきました。
講演前に相模川の河原を歩かせていただき、産卵をおえて黒サビがでているアユを一匹捕まえさせていただき、講演会場で、いくら文明が進んでもアユ一匹工場では生産できない、「草木虫魚悉皆成仏」という伝教大師の教えも伝えさせていただきました。最後には、国がつくる流域治水協議会には是非とも地元住民の皆さんを加えてくださいと国から参加していた行政の皆さんにお願いしました。11月26日。400文字で、あとは写真で紹介します。
先頭に戻る