11月12日午後、琵琶湖博物館で、日野原重明記念新老人「滋賀の会」主催の、「いきいきと生きるための新しい記憶回想法」という講演会を開催します。ご案内させていただきます。11月9日。
日野原重明さんは2017年に105歳で亡くなる直前まで医師として仕事をしてきた、まさに「生涯現役医師」でした。日野原イズムを次世代につなぐために、「滋賀の会」を結成して丸5年。今年の講演会は、琵琶湖博物館の昭和30年代の農村の暮らし展示を企画・制作をした嘉田由紀子が、博物館展示を舞台に、高齢者が懐かしい思い出を辿ることでいきいきとする場面にたくさん出会いました。「なぜ元気を取り戻すのか?」長いあいだ、不思議に思っていました。そこから問題提起をします。
講演会では、精神科医師や、保健師、生活史研究者などを交えて、なぜ?の背景を考え、具体的には「自分史」づくりの提案をしていきます。またこの際に琵琶湖博物館の他の展示も楽しんでください。参加費は無料です。
皆さん、ふるってご参加ください。
■2023年(令和5年)11月12日(日)13時〜 滋賀県立琵琶湖博物館セミナー室
<プレ企画> 富江家展示見学参加される方は、セミナー室前に 12時20分にお越しください。昭和30年代の民家を移築した富江家展示解説 12時30分~
高度経済成長期の前の昭和にタイムスリップできます!
解説者:嘉田由紀孑元琵琶湖博物館総括学芸員
楊平 琵琶湖博物館専門学芸員
C展示室冨江家
<講演会 はセミナー室で、13時〜16時>