今回の守山市議系議員選挙、20名の定数のところに25名が立候補で、激戦でした。現職が16名、新人が9名、女性が8名と草津市議会に次いで新人女性が5名と増えています。政党別では自民党6名、共産党3名、公明党1名、日本維新の会1名、参政党1名で、残り13名は無所属です。当選者は現職13名、新人7名でした。現職が3名落選(自民1,無所属2)、新人は9名のうち7名当選、女性は8名のうち7名当選、新人と女性の当選率の高さが目立ちました。特にこれまで3名だった女性市議が7名となったことは「政治分野の女性参画」をすすめる立場から歓迎します。
現職当選者13名のうち、3名は票を増やしましたが、10名は77票から510票まで大きく票を減らした方が目立ちます(この表は津田厚弘さん提供です)。市民感覚として、新人と女性を歓迎していた、という民意が反映されたといえるでしょう。また日本維新の会と参政党がそれぞれに新人が上位当選しており、ここも民意の反映といえるでしょう、また年齢からいえば、確かに25歳最年少のますもとさんがトップ当選ですが、82歳の高田まさじさんも7期目の当選を果たしています。地域の事情など、背景事情もありそうです。