9月24日(日)も3ヘッダーの一日でした。昼をはさんで、滋賀県元副知事の「西嶋栄治さん 瑞宝中綬章受章を祝う会」で来賓祝辞を送らせていただきました。朝と夕方には守山市内で、市議会議員立候補者3名の事務所訪問、応援に伺いしました。晩には、大津市民会館で衆議院議員の「斎藤アレックス君をはげます会」で600名近くの方たちと、次期衆議院選挙でのアレックス議員の小選挙区当選のための活動展開を参加者皆で誓いました。9月24日、(1800文字です、また長いです、スミマセン)。
2006年から2014年、知事8年間の現職時代に、西嶋さまには、言葉には言い表せないほどお世話になりました。2006年7月の知事就任直後には、栗東新幹線新駅や廃棄物処分場、ダムなど公共事業の大幅な凍結・見直しで、当時の予算調整課長として、県庁内、県議会と奔走いただきました。その後、知事公室長、琵琶湖環境部長、総務部長など、最後は副知事として支えていただきました。中でも2009年にピークをむかえた造林公社債務整理問題では、昭和40年代から貯めこんでしまった1050億円もの借金整理にあたって、担当部長として、大変なご尽力いただきました。
「斎藤アレックス君をはげます会」では、三日月大造知事、川端達夫元衆議院副議長、とくなが久志衆議院議員、白木宏司連合滋賀会長に私と5名が、2年前に衆議院議員に当選してからの2年間の新人とは思えない斎藤アレックスさんの活躍ぶりが紹介されました。私は国民民主党滋賀県連合をひっぱっていただいているお礼とともに、この8月―9月の前原誠司さんの国民民主党代表選挙で訴えてきた「野党統一による政権交代をめざす体制づくりに、滋賀県内3名の国会議員で力をあわせて頑張りましょう」と呼びかけました。
前原さんの基調講演では、なぜ日本がこれほど国際的に取り残されてしまったのか、それは自民党政権の政策失敗であると。特に人を育てる教育や、科学技術を発展させる投資が過去30年間ほとんどふえていない。もともと資源がない、といわれる日本では教育と科学技術の投資しかない。そこを手抜きをしてきた自民党政権にとってかわって、政権交代をめざしたいと強い決意を語ってくださいました。
斎藤アレックスさんも、前原さんの秘書時代から経済や外交防衛政策を学び、国民民主党では外交政策づくりの責任者をしておられます。経済や賃金、雇用政策の必要性を訴えてくださいました。何よりもアレックスさん自身が、母子家庭で育った苦労人であり、子どもの教育や若者の希望をつなぐためには、政治の力が必要と松下政経塾にはいり、そこから政治家を目指したと、力強く語ってくださり、多くの方が納得くださったと思います。